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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1999-11-04 第146回国会 参議院 本会議 第2号

フランスの十月三十一日付ル・モンド紙が、日本資本主義の変化が進んでいるという特集を組み、その中で、リストラの波が日本列島に砕け散っていると指摘して、大企業による大量の人員削減がもたらす社会的経費は極めて大きいと分析をしています。これは、ルールなき資本主義と言われた日本資本主義がさらに変貌し、一段とルールなき社会に突入しようとしている姿を鋭くえぐり出した論評であります。  

立木洋

1999-03-11 第145回国会 参議院 予算委員会 第14号

しかし、少子化社会だからこそ、また高齢化社会であるからこそ、国民一人一人が健康であるということがひいては社会的経費を軽減することにつながるわけであります。だから、どこに何のためにお金を使うのか、その物差しを誤るということは日本の将来を危うくすることにつながると思うんです。  経済効率優先という社会に対して、一つの警鐘があったと思うんです。

日下部禧代子

1998-05-20 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号

寝たきりをつくらないための対策を充実すること、そのことは、本人はもちろん、家族にとって重要であるばかりではなく、社会的経費を軽減することにつながるのでございます。病院あるいは地域におけるリハビリテーションの整備はもとより、介護保険制度の実施を控えまして、新ゴールドプランの質量ともにわたる充実が求められていると存じます。

日下部禧代子

1995-09-13 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

我が国は、他の先進諸国に比べてとかく付会的な負担、いわゆる社会的経費がかかり過ぎるというふうに言われておるところでございます。このために、国民世界最高賃金水準だと言われておりながらも、なかなかゆとり、豊かさが実感し得ない状況にあるわけでございます。  また、企業国際競争力を確保するという観点から生産拠点を海外に移すなど、いわゆる産業の空洞化が進行いたしておるところでございます。

国井正幸

1993-05-31 第126回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第6号

そしてまた、経費の点から考えましても、社会的経費がどんどんと重なっていくということにつながっていると思います。この基本的なサービス体系の矛盾を克服するためには、私は六つの原則が必要ではないかというふうに考えております。  一つは、サービスを利用する者が主役であるということであります。先ほど申し上げました利用者の人権、主体性、決定権をいかにして保障するかということであります。  

日下部禧代子

1993-04-22 第126回国会 参議院 厚生委員会 第8号

ですから、そういった意味で、やはり利用するユーザーと、そして介護する家族、住環境、あらゆる状況を包括的にコーディネートするという、それがなければ、それぞればらばらにやっていたのでは本当に社会的経費がかかるだけではなくて、利用する方にとっては非常に不自由になるんじゃないかなというふうに思うんですね。  

日下部禧代子

1993-03-26 第126回国会 参議院 厚生委員会 第3号

その結果として非常に非効率的で、そして社会的経費もかさむという、これは供給サイドだけではなく、需要サイドも非常に不幸せな結果が出ております。これを解消するためには、やっぱり利用者主役であるというふうな形でサービス体系をつくり直すという必要があるのではないかというふうに私は思っております。シャドーキャビネットでも、そういう原則に基づいたシステムづくりというふうなものも考えております。  

日下部禧代子

1992-05-28 第123回国会 参議院 厚生委員会 第12号

そのことはいわゆる社会的経費をどんどんふやしていくということにもつながるわけでございます。ですから、アフターケア、フォローアップシステムというものをきちんと確立することこそこれは社会的経費を軽減するということにつながるという、そういった観点からもぜひとも積極的に進めていただきたいというふうに要望しておきます。  次に、インフォームド・コンセントについてお伺いしたいと思います。  

日下部禧代子

1990-06-18 第118回国会 参議院 本会議 第16号

財政主導行政改革が旗印とする自立自助の発想を今転換しない限り、かえって社会的経費がかさみ、社会の活力を失わせることになるのではないでしょうか。自立のためには社会保障が不可欠だとお考えになるのかどうか、総理の御見解をお伺いしたいと存じます。  次に、福祉財政のあり方についてお尋ねいたします。  

日下部禧代子

1990-04-27 第118回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号

日下部禧代子君 最後にお尋ねいたしますが、わずかな時間でございましたけれども幾つかの例をお示しいたしまして、高齢者あるいは障害者が住めるような住宅というものを確保するということはこれは日本全体の居住水準を上げるということにもなるんではないか、それと同時に、いわゆる社会的経費を節約するということにもなるんじゃないかという気がするわけであります。  

日下部禧代子

1989-11-28 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

いわゆる縦割り行政の弊害というものが叫ばれてから非常に久しいわけでございますが、ばらばら対応をしていく、あるいはばらばらに対症療法をやっていくということは、かえって社会的経費の増大につながることではないかというふうに思います。どこにどのようにどのくらいお金を使うのか、そのことはまさに文化のバロメーターである。

日下部禧代子

1988-12-13 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号

政府委員末次彬君) ただいまお尋ねのございました二〇二五年でございますが、二〇二五年と申しますと年金、医療等社会的経費を要します六十五歳以上人口が今と比較いたしまして一千九百万人増加いたしまして現在の二・五倍、三千百四十七万人になるわけでございまして、まさに本格的な高齢化社会の中にあるわけでございますが……

末次彬

1988-10-13 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号

そうして、確かにそういうことから出発いたしまして今日に至っておるわけでございますが、むしろ今日は、その所得の再配分機能というものに対して、勤労所得に対する重税感というようなものが出てきて、どこの国でもいわば経済成長とともに行われますように、共通の社会的経費は広く薄くというような消費税へ移行していく一つの過程の環境が今醸成されてきたのではないかと思います。

竹下登

1984-12-11 第102回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

もちろん個人の、自分の命の問題だから法律がそこまで介入するのはいかがかという意見もあることは事実でございますが、一たん交通事故が起きました場合に、他の交通の安全と円滑に非常な障害を及ぼす、あるいは保険とか事故に伴う費用等社会的経費の損失も非常に大きいものがございます。やはり社会全体の問題で、一個人の問題というわけにはまいらないという性格が非常に強いわけでございます。  

太田壽郎

1980-11-25 第93回国会 参議院 運輸委員会 第9号

しかし、交通安全に関する費用あるいは事故、公害に関する費用、そういうものを含めて、やっぱりマイカーは道路だけの目的税ではなくて、社会的経費に対して一定の負担を払うべきじゃなかろうか、それは外国に例がありますよということを私は四十九年の運輸委員会で提案いたしまして、ネタを出しまして、それで五十二年に同じ質問したら、なかなかいい質問だと、しかしまだ作業は進まないと。

目黒今朝次郎

1980-11-13 第93回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

そういう中で今度は社会的経費は上がってくる。減税は、調整減税はしない。こういう二重、三重の中に、そして今度はまた健保の値上げが降りかかってくる。こういうことの中で、しかもそれらを運営する——お金を出した者が直接運営するならいろいろな対応の措置があるでしょう。ところがこれは、運営権というのはほとんど国が握っておる。

佐藤三吾

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